叶う恋?神様はじめました
□白札で悪戯
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〜朝〜
清々しい朝でごさいます。が!ミカゲ社の神こと織咲魁はまだお布団の中
「…Zzz」
「魁さまー」
「魁さまーー!」
うるさい……寝かせてくれ
そんな魁の願いは届かず
「起きてくださいっ魁さま!」
鬼火童子共に起こされるのであった
目を覚ました魁は驚いていた、昨日まで布団以外何もおいていなかったのになんと、朝起きて見てみるとびっくり!家具一式揃えてあるのだ
「え、何処ここ……」
紅葉が描かれた屏風に灯り……
「ここは社の本殿魁さまのお部屋です」
まってくれ、それはないだろ
家具があるしっそれもっ!俺の趣味に何故か合っている。ありえない
と、心の中でツッコむ魁であるが一応聞いてみた
「昨日とまるで違うんだが……」
「魁さまがお暮らしになり易いようにと巴衛どのが揃えたものでございます」
巴衛が……ね
それにては俺の趣味にあっているのがイマイチ理解できない
魁は意外にも和がすきであったのだ
「てか、いきなりアイツはどうした」
家具一式揃えてくれたのはありがたいものの、要らないものが少々……(汗)
鬼切達は顔こそお面でわからないが嬉しそうに答えてくれた
「昨日めでたく巴衛どのを神使に迎えられたではありませぬか」
「神の世話は神使の務めでございます」
…………ん?あれ?
ハッ 俺巴衛騙して、勝手に神使にしたんだった
忘れてたwwwwww
1人昨日のことを思い出して笑ってしまった
いまはそれどころではないというのに
「おっと、巴衛はどこだ?」
いつもどうり何処かで昼寝でもしてるものだと思っていたがそうではなかったらしい
「巴衛どのなら……魁さまのすぐとなりに」
「え」
あ、いた(笑)