ゴーストハント

□出会い
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『…』

「…」

「…」

『…』

「…」

「…」

よーし、無言が続いているから良い子の皆に状況説明をしてあげよう!秋ちゃんやっさしーふぅー↑↑
現在進行形で私は、車の上に居るのです!何故かって?そんなの私が聞きたいわぁぁぁぁぁいこんなcutでbeautifulな秋ちゃんが車の上に居るのか…それは、神のみぞ知るってやつ?そこの君もそう思うだろ?

「…それは僕が聞きたいんだが」

あれれー?おっかしーな何で返答が返ってくるのかな?読心術でも使ってるのかな?気のせいだよねーhahaha。だって、これは心の中で私が状況説明という名の状況整理を頭の中で行っているわけであって、決して口に出しているものじゃないもん。というかイケメン様よ…もぉーちっとましな場所に落としてくr「まだ続くのか?」

『あ、はいすいませんでした。ちゃんと聞きますので絶対零度の目で睨まないでください』

「いつからそこにいる」

『えぇーと…気づいたらいました』  

「…」

『睨まないで!ほんとだから!私悪くないから!』

「人の車の上に乗っている奴がよくそんなことを言えるな」

『だってほんとのことだもん!』

「ナル、ここは人目に付きすぎます。場所を移しましょう」

「…そうだな」

よく見ると、私達を見てコソコソしている人やチラチラ見ている人が私の視界に入ってきた。
ちょっと目立ちすぎみたい。ほほぉーそんなに私の美貌に惚れたか愚民どもよ!よいぞよいぞー!

「おい、場所を移すぞ、そこを降りろ」

『はーい………あの…』

「…なんだ」  
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