パラレル

□香水に酔わされて・・続編
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朝から忙しかった瀬那。
武蔵がお休みなので社長の秘書としてやらなければならない。
瀬那!これデーター分析したらファイルに綴じろ。はい。畏まりました。
それと明日の会議に使うから書類みて打ち込んどけ。まとめたら出力しろ。
はい。分かりました。社長お時間ですよ!
解った。高見・・・
武蔵がいない時は高見が代わりをやる。
もう準備できています。
行ってくる。いってらっしゃいませ。
ふぅ〜取り敢えずやる事やってしまおう。
はやくも終了。
カフェオレでも飲もうかな。と秘書課をでると
綺麗な女の人が来てすいません。
蛭魔妖一社長様はお見えですか?
申し訳ございません。只今外出しておりまして何時に戻られるかはわかりません。
そうですか?お食事にでもと思いまして寄ってみたのですが又にしますね。
あの〜つかぬ事お聞きしますけど妖一様の彼女でいっらしゃいますか?
はっ?いいえ違います。社長の秘書しております小早川瀬那と申します。
そうですか〜。お手数おかけして申し訳ございませんでした。お仕事中に・・
お名前を聞かせて頂けますか?
三宅香奈美ともうします。
畏まりました。折角起こし頂いたのにかえって申し訳ありませんでした。
ヒル魔にはお伝えしておきます。
それでは!といって別れた。
綺麗な人だな〜!とふと微かに香水の匂いが漂ってきた。
匂いを嗅いでみると「!!!!!!」
社長から昨日匂ったのと同じだ。
落ち込む瀬那。そうだよね!私は社長の女にしか過ぎないのに何を期待してるんだろう・・
18時になってヒル魔が帰ってきた。
お帰りなさいませ!お疲れ様でした。
言われた通りのものができましたので確認していただけますか?と高見に言う。
どれ!よしいいぞこれで・・・
それでは今日はお先に失礼させて頂きます。
おうお疲れさんと高見。
社長!今日三宅香奈美様という方がお見えになられました。
ヒル魔は「!!!!!」そうかと・・
連絡してあげてくださいませ。
それでは失礼させていただきますと言うと
瀬那!母親のところには寄ったのか?
はい!お時間あるとき寄らせていただきました。
なら時間あるよな!飯でも食いに行こう。
高見後任せた。畏まりましたと高見。
高級の場所に来ている。
お前本当に美味そうに食うよな!
だって美味しいですもん。
あの〜社長はどうして私を秘書にしたんですか?綺麗な人はいっぱいいらっしゃるのに・・
げっほ!とむせる。ヒル魔・・・
(言えるか!一目惚れなんて)と思っている。
ニヤリと笑う顔をみた瀬那は危険信号が浮かんだ。しまった・・余計な事いった。と・・・
あら!今度会った時は弁償します。といいましたよね〜!ここであったが百年目!
逃げられたらもともこうもないからなぁ〜!
でも社長はお金受け取って下さらないじゃないですか?
だ・か・ら俺にまともに返したら入院費はどうすんだ!っつてんだろうが・・・
俺の女になれ!といったろうが・・・
これからは嫌です。社長には三宅香奈美様がおるじゃないですか?
私が社長の女とわかったら可愛そうですよ。
でも瀬那の本音は違う!本当はヒル魔のことが好きで違う女といれば嫉妬しまう自分がいるからだ・・耐えられないからだ。でもヒル魔には言えないでいる。
はぁ〜!と怒りながらあいつは俺達のふくしゅ・・はっ!と気づきいや何でもないと言う。
何いってるんだ俺は・・・
瀬那は????ふくしゅ?のあと何がいいたかったんだろう・・・社長は????
てめぇ〜がいやっていっても俺が許さねぇ〜
(手放すわけねぇ〜だろう)
帰るぞ!といって店に出た。
その頃武蔵とまもりは久しぶりのお休みだったわね!そうだな!
ねぇ〜あなた!復讐のために体の関係までお互い持つことになるけどその時は上書きしてね!
お前も上書きしろ!うん!と仲良く帰っていくのである。
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