夢夢

□狂った彼
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小さい頃から一瀬家と皇家の両親は仲が良かった

その為 幼かったグレンと蒼空は仲良しだった

真昼とも出逢い友達になった

真昼に婚約者ができ

高校入学も無事終わり

楽しい毎日だった

真昼が鬼になりはて死んだ
グレンが殺したのだ

そんなある日「絶対に蒼空は守る」と言われた
その日から狂ってしまった

「ん〜…」

起き上がりストレッチをしてから歯磨きを済ませ朝食を済ませ
着替えをする

「あれ?

また位置ずれてる?」

最近気味が悪い

「…」

試しに目印を付けた

その日やはり位置がずれてる

部屋に入る人は居ない

1人暮らしだけど
合い鍵は誰にも渡してない

仕事に向かい書類整理にも集中できず息抜きに外にでる

深夜「あれ?蒼空ちゃん
どうしだの?」

「深夜君…あのね…」

家の物の位置がずれてること
気のせいかと思い
試しに目印を付けたら
やはりずれてること
合い鍵は誰にも渡してないこと

深夜「それ危なくない?
他に何かあったら言ってね
後 身に危険感じたらすぐ電話かメールして」

「分かった ありがとう」

深夜「どう致しまして」

「そろそろ戻るね」

深夜「仕事頑張って」

「うん!」

別れて事務室に向かう

「グレン!?」

扉を開けたら力強く壁に押さえつけられた

グレン「深夜と何はなしてた?」

「痛いよグレンっ…仕事の話だよ」

グレン「仕事の話なら俺に聞くのが普通だろうが!」

「ごめんなさい!

次からはグレンに聞くからっ…」

グレン「んっ…いい子だ」

優しく抱きしめられる

「グレン離…し…っ…」



冷めた目つき


「グ…レン…?」

グレン「離して?
なぁ 蒼空は俺の物だよなぁ?」


「えっ?」

何言ってるの

グレン「小さい頃からずっと一緒だっただろ 今更離れないよな?」

首に手がくると


「!?」

ググッ

更にキツく首をしめられ持ち上げられる


「グ…レ…ンっ…く…る…し…っ(誰か助けて!)」

涙が溢れる

グレン「!?悪い…」

「ゴホッ ゴホッ!」

床に座り込む蒼空
再び抱きしめられると

グレン「蒼空 どこにも行くなよ 蒼空には俺だけいればいいんだよ」

「…っ…」

今ここで逆らったらヤバいと思いされるがままでいた




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