夢夢夢

□影月
1ページ/3ページ


私の家族

父は私がまだ幼いときに事故で亡くなった

事故の理由

それは私が車に轢かれそうになって
父が身代わりになり助けてくれたから


母のお腹には赤ちゃんがいた

母は父が亡くなってからかわってしまた

妹には優しく

私には冷たくときには暴力

悲しくて

辛くて

私のせいでお父さんが死んだから

私が死ねばこんな苦しむ毎日になんか

ならなかったのに…

助けて

誰か助けて‼


そんな私の心の声なんか聞こえるはずもなく
高校を卒業してからすぐ私は家を出た


とりあえずは安いアパートに住み
仕事を掛け持ちし毎日休みなく働いた


そんなある日
縁をきったはずの母がアパートに
来てはお金を要求

はじめはすぐに要求がなくなるだろうと思ったのだが
毎月来ては何万と要求され
自分の生活すらも危ういのに
もう我慢の限界だった

「いい加減にして!
毎月毎月
私にも生活があるの
縁をきったのに何で来るの‼」


母「なんなの
その言い方‼
誰があんたを育てたと思ってるのよ!
私にだって生活があるのよ!」


パシンッ‼

頬を叩かれてはお金を20万程持っていかれた



次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ