短い小説

□癒し
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「なーなーこれ見てみアブくん」
「なになに??わっ!!!!!」
こんにちはつわはすです今珍しい3人で集まって談笑とかゲームとか色々してたんだけどレトさんがどっからか引っ張り出してきたチラシを二人で見てなぜかテンションが上がってるみたいです
「なに見てそんなにテンション上がってるんですか」
後ろから覗きみるとどうやらペットショップのチラシみたいだ
「あはぁぁぁぁんんんん♡♡この犬めっっっっちゃ可愛いんですけど♡♡」
でたアブさんの犬好き
この人犬見るといつもこんな風におかしくなるよなー
「蟹はさすがにいないんやなー」
「そりゃいないでしょ…」
飼う目的で蟹を探す人なんてそうそういないだろう
大体は食べるために蟹を探すんだよみんな
「あっこっちのチラシならいるよ」
そういってスーパーのチラシを渡したら「わーーー!!つわはすくんのアホ!!」って怒られた。そりゃそうか
「いいなーわんちゃん飼いたいなー♡」
「アブくんマイクラとかDSとかで飼ってるやん」
「シバチャともふべえも可愛いんだけどねーやっば実際に触りたいなー」
「まぁ、ゲームのなかと実際のとはやっぱ違うからなー」
「ペットショップ近くにあった気がするなー行ってみる?」
「ほんと!?いいね!!行こー行こー!!」
ということで折角の休みでしかも珍しい3人で集まったのにペットショップへ行くことになった

「わんちゃん可愛いいいい…」
「あっちにぬこおるーー!なーこれ触れるん!?」
「いや、知らないけど店員さんに聞いてみれば?」
二人ともマイペースだなと思いながらも自分もその辺をうろうろする
モルモットって大きいなーとか鳥に指だしたら噛まれたとかいろいろ思ってたんだけどふと二人の方を見てみたら「もふもふ〜もふべえもこんなんかな〜」「ぬこ〜ぬこかわえええ〜」ってなんか凄い周りの人から見られててなんだかこっちが恥ずかしくなった
だって大の大人が二人でもふもふーとかぬこーとか恥ずかしくなるでしょ?

でもなんだかあの二人を見てるとさどんなにもふもふな犬よりどんなになついてくれる猫より断然癒される

「つわはすくーん」
「はすおー」

ほら、そんなに笑顔で呼ばれたら嫌でもこっちも笑顔になっちゃうよ…

「はいはい恥ずかしいから大声で呼ばないでくださいよ」

そんなこと言いながらそっちに向かったけど動物の入っているケースを見たらにやついてる俺が写ってた




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