長い方

□ハリポタパロディ
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ホグワーツ魔法魔術学院。
そこで俺たちは出会ってしまったのだ
たぶんこの出会いは一生のものだろう

俺はつわはすと呼ばれている
「ねぇキヨくん見て」
「ん?」
彼は同じスリザリン寮のキヨ
はじめこそヤンキーに見えたので近づかなかったが今では普通に話せる仲になっている
「アブさんからなんか高そうなやつもらった」
アブさんからもらったシャンパンを見せた
「おー。って前も何かもらってなかったっけ」
「確かに」
「たまにはなんかお返しでもしたら?」
「それもそうかも。こういうのって何渡せばいいの」
「え、相手の好きなもの・・・とか?」

「「・・・・」」

思わず二人で顔を見合わせた
「ア、アブさんって何が好きだと思う?」
「俺に聞かれても・・・というかさ」
キヨくんがいつにもまして真剣な顔で聞いてきた
「アブさん・・・どんな人か俺いまだに分かってない」
「そうはいっても・・・あれ?アブさん出身どこだっけ」
「分かんない・・・」
「利き手どっちだっけ」
「思い出せない・・・」
またも目を合わせて数秒の沈黙の後キヨくんが
「よし。あいつに聞きに行くか」といって寮を出て行ってしまった
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