イケ奥夢小説

□記憶喪失イベント『心に刻まれた恋人(ひと)』鷹司編
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【序章】※本設定要約


御門「アンタは、『愛』を信じ過ぎなんじゃないの?愛なんて、偶然と勘違いの積み重ねだし、あんなにあやふやで儚い感情を、信じるアンタはどうかしてるってこと」

否定する私に

御門「ならさ、試してみる?アンタとアイツの愛がどこまで確かか」

御門は静かに手印を結ぶ。

御門「これで、明日の朝目が覚めると、アイツはアンタと恋人だった記憶が全部なくなってるから」

「...なんでそんな事を...?」

「おゆんっていうただの影武者から、二人の関係を元に戻してみなよ。アイツとの愛を信じてるなら、頑張りなよねぇ」

にっと笑みを浮かべると、御門はそのまま夜闇に姿を消した..._
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