中編

□1st.愛
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「ねぇねぇ、伶斗!」ニッコリ

蓮の声が聞こえ、振り向くと。

そこにいたのは、蓮と陽人だった。

『何だよ?ってか、珍しいなお前らが一緒にいるとか』

確かこのふたりは、気が合わなくて仲が悪かった気がする

「そんなことはどうでもいーの!ねぇねぇ、質問なんだけどさ!」

「俺が言うから、君は黙ってろよ」ニッコリ

「いやいや、俺が言うからいいよ。陽人は静かにしといて...あ、無理か。そうだよね、ごめん」ニッコリ

...やっぱ仲良くなってねぇわ。火花が散ってる汗

『...で、何?』

「あのさ!伶斗はさ!俺と蓮、どっちが好きなの?」

『...は?』

「俺だよな、伶斗」ニッコリ

「何言ってんの、俺だよね」ニッコリ

『...』汗

...こいつら、何言ってんだ...?汗

「ねぇ、どっち!?」

「どっちなんだよ」

『...いやいや、お前ら何言ってんだ?あの、...大丈夫か?』

「ねぇ、絶対俺だよねっ!」

「あーもう、てめぇうるせぇよ!犯すぞ!」

「やれるもんならやってみろー!ばーかばーか!」

『っあー、もー...仲良くしろっつーの』

「「出来ない(っつの)!!」」


『...ま、よくわからんが..じゃあな』

「...だったらさ!先に伶斗をイカせたほうが勝ちってのはどう!?」

「おーいいぜ!?やってやるよ!」


『...え?』汗

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