中編
□1st.愛
1ページ/1ページ
「ねぇねぇ、伶斗!」ニッコリ
蓮の声が聞こえ、振り向くと。
そこにいたのは、蓮と陽人だった。
『何だよ?ってか、珍しいなお前らが一緒にいるとか』
確かこのふたりは、気が合わなくて仲が悪かった気がする
「そんなことはどうでもいーの!ねぇねぇ、質問なんだけどさ!」
「俺が言うから、君は黙ってろよ」ニッコリ
「いやいや、俺が言うからいいよ。陽人は静かにしといて...あ、無理か。そうだよね、ごめん」ニッコリ
...やっぱ仲良くなってねぇわ。火花が散ってる汗
『...で、何?』
「あのさ!伶斗はさ!俺と蓮、どっちが好きなの?」
『...は?』
「俺だよな、伶斗」ニッコリ
「何言ってんの、俺だよね」ニッコリ
『...』汗
...こいつら、何言ってんだ...?汗
「ねぇ、どっち!?」
「どっちなんだよ」
『...いやいや、お前ら何言ってんだ?あの、...大丈夫か?』
「ねぇ、絶対俺だよねっ!」
「あーもう、てめぇうるせぇよ!犯すぞ!」
「やれるもんならやってみろー!ばーかばーか!」
『っあー、もー...仲良くしろっつーの』
「「出来ない(っつの)!!」」
『...ま、よくわからんが..じゃあな』
「...だったらさ!先に伶斗をイカせたほうが勝ちってのはどう!?」
「おーいいぜ!?やってやるよ!」
『...え?』汗