菖蒲の物語〜獄都事変〜

□俺だけで独占したい
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斬島は、人気者だ。この言い方は、多少違うかも知れないがだるいので変えない。一番の強敵は、佐疫だ。斬島の親友で信頼も厚い。平腹も厄介だが、最悪の場合だるいが、ツルハシでグシャグシャにすれば良いだろう。木舌はなにやっても、酒のせいととられる。谷裂は…意識し過ぎて何も出来ない。現世の中学生?かよ。
「なぁ、田噛」
「うぉっ」
気付いたら斬島が、目の前にいた。
「少し相談が有るんだが良いか?」
「あぁ」
少し離れた場所から呪いをかけてきそうな、あいつらを無視して斬島と俺の部屋にいった

斬島の相談は、最近あいつらの仲が悪く心配している、という内容だった。
「どうしたら良いんだろうか?」
「お前が、気に病むことじゃぁねーよ
  それに、俺がついてる」
「あぁ。」
ちなみに俺と斬島は、付き合っている。強敵うんぬんは、寝取られそうという意味だ。
関係は、内密だがな。

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