菖蒲の夢物語

□獄卒の日常的なもの
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俺は身夜獄卒の女、一応。一応っていうのは、よく男より男らしいと言われるからだ。…まぁ、俺のことはどうでもいい。俺の目の前では、今(地獄だけど)天国みたいな状況になってる。感じ方は、それぞれ違うけどな。俺と妹の身世は楽しんでるけど、兄貴をはじめ他の獄卒達(仮にモブA,B,C…としよう)は、目を背けるor談話室から逃げ去るという行動をしている。原因は…斬島だ。斬島は気づいていないが、佐疫、田噛、平腹、木舌、谷裂は斬島に惚れている、確実に。もしかしたら、災藤さんもかもしれない。
 因みに斬島は今なにもしていない。ただ寝ているだけだ。それでもアイツらは、イタズラをしようとしていは、互いに邪魔している。
「斬島、今ならキスしてもバレないかな」
「平腹…」
「ん…?」
「「死ね」」
「ぎゃぁぁぁ」
うん、安定だ。…読み方はあんてい、だからな。刀剣〇舞のキャラじゃないから。あ、平腹は今佐疫に撃たれて、田噛にツルハシでザクッとされた。流石、セコム。今の佐疫の面見たら、進〇の〇人の超〇型〇人も逃げ去るよ
まぁ、基本的にこんな感じだ。獄卒は死なないから。任務行ったり、皆で飯食ったり、趣味に没頭したり、生前憧れたことが死んでからできるなんざ兄妹全員思ってなかった。楽しいからいっか。ネタももらったし薄くて高い本を書こっと。

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