刀剣乱舞〜掃除屋奮起劇〜
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「化け物!!」
「おまえは、人間なんかじゃない!!」
「あんたのせいで、あの人がいないのよ!!」
化け物なんか、じゃないよ…。わたし、人間だよ。なんで、そんなこと、言うの？わたし、人間だよ。
あの人って誰？わたし、とあなた以外にいなかったよ。わたし、いらないの？わたし、いらない子なの？
「一緒に、あ、遊ぼ？」
「化け物が来たー!!」
なんで、なんで、なの？わたし、皆と変わらないよ。なんで、なんで、そんなこと、言うの？
この目がいけないの？わたし、が、皆と違うからダメなの。こんなことになるなら、目なんか、なくてもいいよ。大好きな色なんかなわけないじゃん。こんなことになるなら、死にたいよ。なんで、死ねないの？
「コンタクトレンズって言うのよ。これで、隠していれば良いのよ。あなたの色は綺麗なのに、もったいないよね。」
綺麗？綺麗なんかじゃないよ。これは、私がきらわれる原因なんだよ。だから、そんなんじゃないから。もう、忘れていいよ。
上手く、隠せるようになってきたんだな。もう、わたし、は、独りじゃないから、楽しいな。