刀剣乱舞〜掃除屋奮起劇〜

□幕開け
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鶴丸side
今の主は、少しいや、結構変人だ。俺たちみたいに色々とあったのはわかる。けど、どことなく消えそうで怖い。

「えーと、白丸。主をどうやって驚かそうか。」
「おいおい、俺はお前の名前の間違え方に驚いてる。白は、見た目だろ。前までは、鶴みたいだったが。それでも、間違えはしてたな。」
「兄者がすまない。それで、兄者は何故主を驚かそうとしているのだ?」
「何故って、驚きがないと死んでしまうのだろう。なら、主は死んでしまうではないか。」
「確かにな。」
「鶴や、主を驚かすか。今回は、この三日月宗近も参戦するか。」
「おいおい、それでぎっくりするなよ。」




ぎっくり……!
これだ、ぎっくりしてる三日月で驚かせばいい。そうすれば、あの主も驚くだろう。そして、寝ている時に泣く赤ん坊の人形をおけば驚きが倍増だな。まずは…。



「おい、爺さんども明日の夜にこの作戦を決行するぞ。薬研と一期にも伝えておけ。」
「あいわかった。」
「わかったよ。」
「心得た。」
「ガハハハ、楽しみだなぁ剣よ。」
「そうですね!やはり、鶴が1番こんなのには、向いてますね。」






さぁ、主最高の驚きを届けよう。





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