戦国BASARA
□受け継ぐ「義」のこころ
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「――さまぁっ!」
「――謙信さまぁぁっ!!」
……ふふ、ことしもにぎやかですね。
みな、いせいがあってよいことです。
わたくしが よをさって はや437ねん……
たみたちは まいとし わすれずに わたくしのかえりを まっていてくれる。
えちごのしゅごしんとして なんとうれしいことでしょう。
わたくしがつらぬいた ぎ のこころが、このちに うけつがれ ねづいてゆく。
しょうがい しんじて たたかいつづけたかいが あったというものですね。
あなたがたが わたくしを わすれぬかぎり、
わたくしもまた、あなたがたを、このくにを、いつまでも まもってみせましょう。
「――謙信さまぁ!おかえりなさぁい!!」
ただいま。
わが いとしき えちごのたみたちよ。
このちのへいわと あなたがたのこうふくを こころより ねがっておりますよ。
さあ、ことしも うつくしい はなを さかせてまいりましょう。
えちごのたみに、ひのもとのたみに、えいごう びしゃもんてんの かごぞ あれ!