銀魂( 神威受け)

□内緒の戯れ
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「 あー…会いたいなー 」



「 ………… 」



「 会いたくて震えちゃうなー 」



「 ………… 」




「 ああー会ってイチャついて最終的に交尾したいなぁー。ねー、そーごもそう思うでしょ ー 」




「 俺はそろそろこいつ黙ってくんねぇかなって思ってたところでさぁ 」



「 そーごひどーい! 俺はこれでも今も必死に欲求不満と戦ってんだよ !殺しちゃうぞ☆ 」




「 俺だって苛立ってんだよてめぇこそしょっぴかれてぇのか。 あと俺高杉じゃねぇから。お前の欲求不満はどうにも出来ねぇから。気付いて。 」




「 高杉とか今言わないでー!!
あー!!高杉に会いたいー!!
だいたい総悟だって勉強してないよね、俺とモンハンしてるもんね! 」




「 教える人居ねえのに俺ら2人が集まって勉強出来るわけ無いだろィ。

だいたいあの人たち俺らの成績がこれで上がるって本気で思ってるのか疑問でさ。ストレスで全くの逆効果なんだけどねィ。

神威も辛いだろうけどちょっとうるせえから息の根止めててくんない?」





只今テスト期間中 。


前回の中間テストの成績の悪かった沖田神威の2人は恋人からお互いいわゆる面会拒否をされたばかりだった。


前回は成績の良い土方と高杉が2人して沖田と神威を教えていたのだがイマイチ2人とも成績が伸びなかったため、


かえって会わない方がいいかもしれない という結論に至ったらしい。




元から勉強など全くする気の起きない沖田と神威はこうして時間を潰すためなんとなく沖田の家に集まっていた。






「 ねぇーそーごー。 高杉ってばほんっとえろいの。 」



「 人の話聞いてやした? 」



「 キスの時点でなんかもうえろすぎるの。唇溶けちゃいそう。 はぁー会いたいーまじ抱いてー 」



「 それなら土方さんだって上手いですぜ? あとあの人胸揉むの上手すぎ。俺胸無いけどあの人に揉まれるとあるんじゃないかって錯覚起こすぐらい 。 」




にやり、と沖田が含みのある笑みを浮かべたかと思うと神威の背中に回り、

神威の服の中に手を入れ、
胸の辺りを鷲掴みにした。



「 わあ! ちょ、そーご!
痛い痛い!痛いってば!」



「 どうだ〜気持ちいいだろぃ〜 」



「 悪意!悪意しか感じないから!
ちょ、ギブギブ!やめ …って
くすぐった!ぎゃはははは! 」




胸骨が折れる勢いで神威の胸を揉んでいた沖田が、今度は神威の脇の辺りをくすぐり始める。




「 ぎゃ!?ははっ!ほんとやめろってば〜!ひー! もーそーごー! 」



そろそろかな、と思い沖田がやめてやると壊れたように笑い続けていた神威がやっと大人しくなった。




「 そーご!俺で遊ばないで! 」




プンプン。
まさにそんな感じで怒る神威を無視して沖田はPSPを再び握った。




「 ほら神威、
さっさとクエ終わらすぜ」



「 もー…そんなんじゃ別の遊び始めちゃうよー? 」



別の遊び …?
と疑問に思い手を止めた沖田の背後に神威が素早く回り込む。
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