俺がお前を守るから。
□学年1コンビ〜下剋上〜
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「覚悟してなさいよ、将輝くん♡」
凜はニヤリと笑った
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「くしゅん...」
優太は心配そうに将輝の背中をさすった
「大丈夫?」
「うん、まぁ。」
「水道で遊ぶからだろ?ばーか。」
巧は隣で笑った
「うるせーな。」
「気を付けなきゃ、ね?」
「わ、分かってるけど!」
将輝は腕組みした
「今のは風邪じゃねぇよ?誰かに噂されてたんだよ。」
「どうやって分かるんだよ?」
「勘。」
巧はべしっと頭を叩いた
「いってぇー。何すんだよ、巧。」
「勘ってアホか。」
すると優太が仲介し始めた
「おわりー!!そんなに強く叩いたら将輝がばかになっちゃう。」
優太は将輝の髪を撫でた
「もうばかだけどな。」
「なにっ?!」
「こら、将輝も喧嘩買わない。」
「はい...」