いつもいっしょ

□仲直り
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凜太とゆう馬はオラシオンという地元アイドル。他にメンバーは伊藤和、東明、城稀真央、加藤大河。城稀真央は結成一ヶ月後、父の転勤で本島へ引っ越してしまったが、本島から応援してくれている。

リーダーは和。副リーダーは明。和は真面目で基本的表情が無。真央は努力家。大河は最年少で歌も躍りも得意とする。和と仲が良く恋人でもある。

凜太は、ヤンキーでキレ症、誰にでも意思を伝えることができる。心強い存在。ゆう馬はにこにこ笑顔で道を切り開く、たまに可愛く、ときにかっこよく生きてく存在。

「前にくんのは俺と明とゆう馬ね。後ろは、あと3人。ただ、大河は低いから見えやすいように前の3人はある程度空間作る。」
「それがきほんの並び?」
「そう。」
「あのさ、僕と凜太交代したほうがいいと思う。前から見たら背丈が急激に下がるからさ、背丈が高い人が前にいくなら。」
「てか、背丈が高い人前にしたら後ろ見えなくね?」
「まぁ...。じゃあ、踊るときの順番は後でいいや。トーク番組とかの歌わない仕事のときどう並ぶか。」
「和、明、凜太くん、ゆう馬くん、真央くん、僕は?年齢順。」
「それは、あれにしねぇ?あのー、上品な番組。」
「上品な番組ってなんだよ。」
「ふざけれないやつ。だから、俺らが外部出演したときはそれで〜。レギュラー番組は、和、大河、俺、ゆう馬、明、真央。って。」
「俺はいつもまん中やから端いくのいいけど真央とかずっと端っことかダメやろ。さすがの俺でも可哀想って思う。」

明は真央を指差す。

「いやっ、別に僕はどこでもいいよ...だってすぐ脱退しちゃうし。」
「えっ?」
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