Rising etait mort

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あれから10年−
(べ、別に手抜きとかじゃないんだからっ)





私はハリーと階段下の物置で暮らしている





男女一緒とか関係ない、
(一応姉弟だし、精神年齢はもう28歳だし?)




今日は忌々しい甥のダドリーの誕生日だ




もうすぐ、ペチュニアおばさんが起きだして甲高い声で騒ぎ出すだろう





はぁ、


思わず溜息が出る





のんきに寝てる弟にも
変わらず生きている自分にも






ドンドンッ







あぁ来たか、、、





「おはよう、ハリー」





驚いているハリーに笑顔で挨拶
うん、いい姉だわ






「おはよう、姉さん」



寝ぼけてるわね、あのデブの誕生日ってことも忘れてそう・・・





案の定、呻いているハリーを尻目に立ち上がる




さて・・・


そろそろ行かないとペチュニアおばさんが煩そう、ね




「ハリー、先行ってるね?」




扉に手をかけて言う




「うん」



そして日常が始まるのだ








(早くハグリット迎えこないかな)
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