Rising etait mort

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‥‥あれから2日で閉心術を完璧に使えるようした私をだれか褒めなさい



さすがの私でも疲れたわ、ね





卿の教え方上手いけど、

スパルタすぎるし、さ






まぁしばらくはこの生活今日でお別れなんだけど、ね



ホグワーツ行くわけだし‥‥







あー私多分、
ホグワーツ始まって以来の秀才かつ優等生になれる気がするわ、ね







『私が直々に教えたのだ


首席になってもらわねば困る




‥‥それと、

分かっていると思うが眼帯は外すな
あの狸爺に知られるのは面倒だ』






不意に後ろから声がした




「いきなりは驚くからやめて、と


言ったはずなんだけど、ね?」




うんざりした顔で訴えれば





『よくできてはいるが、

まだ改善の余地はある



狸爺は厄介だぞ?』


卿はニヒルに笑った



(私がこの男といるのを知ったら
ハリーはどんな顔をするのかし、ら)




「心の緩みは気の緩み、てね


ホグワーツに行ったら気を緩めるのなんて自室ぐらい、でしょ」



‥‥部屋はルシウスに無茶言ってひとり部屋にしてもらったし、ね




『それでよい』


満足気に笑った卿に片手を上げ屋敷を後にする






さあて、
待ちに待ったホグワーツ急行まであと1時間




















(とりあえず)(ハリーに会わずに)
(着けるといいな、なんて、ね)
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