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□〜7月19日〜
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「うーーーーむ…」


白井黒子が頭をフル回転にさせて
真剣に何かを悩んでいた


「どうしたのよ 難しい顔して。成績落ちた?」

『もしかして好きな人でもできた?』

「そんなわけありませんわ。わたくしはお姉様一筋ですから」

『そーかいそーかい』

「それよりお姉様 風早さん 昨日の虚空爆破事件の犯人 本当にお姉様が捕まえた男で正しいんですの?」

「そうだけど?」

「『書庫』の登録データでは容疑者の能力は…レベル2判定となってますの」

「うそっ!?明らかにレベル4クラスの破壊力だったわよ」

『あの爆発がレベル2なわけないわよね』

「ええ ですからこれはつまり…どういう事なのでしょう」

『それはこっちが聞きたいわ!』

「ま…まあ 煮つまってるなら一度休んで頭を切り替えましょ」

美琴は近くのカキ氷の屋台を指さした
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