SAYAMILKY

□電話中に…(裏)
1ページ/1ページ




彩side




今日の連泊の相部屋は美優紀やった。


私の方が仕事が終わるのが遅かったから、
遅れて美優紀の待つホテルの部屋に向かう。






ガチャッ




美優紀は誰かと電話をしていた。
私が部屋に入ると、美優紀は私に気付いてニコッと笑ってきた。

もうお風呂入ってんな、
美優紀はバスタオル1枚でベッドに座っていた。


誰と電話してんの…?
私はちょっと不機嫌な顔で美優紀を見つめる。



「…そうやねん!けいっちは〜?」



上西と電話してんねんな…
なんかの打ち合わせかな?



電話中やけどちょっといたずらしたろ。



私はベッドで電話してる美優紀の隣に座る。
美優紀は構わず電話を続けている。


私は美優紀の太ももをゆっくりと撫でる。



「ふぁっ……」

『ん?みるきーどしたん?』

「いやっ……なんもない……っ」


美優紀はちょっと怒った顔で私を見る。

…そんな顔されたら…もっとしたくなるやん…


美優紀が足をキュッと閉めたから、私はその足の間に手を進める。



「ぁ……そうやねん!…ふふっ……んっ…」


美優紀は頑張って上西との会話を続けている。


美優紀を後ろから抱きしめ、耳元に息を吹きかける。
シャンプーのいい匂いが私を興奮させる。

美優紀は顔を赤くして私を見る。


「はぁっ……うん、そんでな…」


美優紀がいつまでたっても電話をやめへんから
私は美優紀の耳に舌を入れた。


「っ…!ぁん……はぁっ…はぁっ…」

『みるきー…?なんか様子おかしいで?』

「はぁっ…なんもないで…っ…大丈夫っ」


耳を攻めながら、美優紀のバスタオルをはがす。
美優紀はこのままやったら上西にバレると思ったのか、
会話を早く終わらせようと焦っていた。


ここで私の意地悪な心がまた働いた。


電話終わるまでに最後までいかせたろ。


もうすぐ電話が終わりそうな感じやったから、
急いで攻めることにした。
耳攻めを再開し、バスタオルを取って裸になった美優紀の胸を左手で弄り、右手を下に伸ばす。


いろんな所を同時に攻められる美優紀は、ますます感度を増し、声を我慢できなくなっていた。


「あっ…ぁ…あかん…っ……んはぁっ……」

『みるきーやっぱ熱でもあるんちゃう?明日も早いし今日はもう切ろっか?』

「いやっ……大丈夫…はぁっ…さっき…運動してたから…ちょっと息上がってんねん…はぁっ」


あれ…?
早く電話終わらしたらいいのに。
なんで断ってんねやろ。
わざわざ言い訳までして……

…そんなら私も手加減しいひんで…?


美優紀の下をゆっくりなぞる。
そこはもうかなり濡れていて、滑りがよかった。

私はわざと音が鳴るようにそこを触る。


「はっ…いやっ……ぁ…あかん……っ」

『みるきーどんだけ運動したん?めっちゃ疲れてるやん…』


美優紀は潤んでトロンとした目で私を見る。
そんな触り方したら上西に聞こえちゃうやん…
って言ってる感じやった。


私はそれを見てニヤっと笑い、
指の速度を速める。


「んっあっ…ごめん…けい…っち…はぁっ
ちょっとしんどいから…んっもう切るな……?
また明日…っ…」


限界がきたのか、さっきまで我慢してた美優紀は電話を終わらせた。


「美優紀……?もうちょっとやのに……
そのまま電話しててよかったんやで……?」


と私が言うと、


「はぁっ……けいっちに私の声…聞かれちゃったら……いややん……はぁ…」


と美優紀は言った。


「私だけにしか聞かせたくないってこと…?」


そう言って私は美優紀のそこに指を沈める。


「あっ!……ぁん…さやかちゃ…っ…はぁっ」


「美優紀も…電話しながら興奮しててんな…?
…はやくこうしてほしかったんやろ……?」


「んっ……はやくっ……もう…がまんできひん…っ…はぁっ…」


私はもっと触れていたかったけど、美優紀がもう限界みたいやから、いつもより早く奥を突いた。


「っ……さやかちゃん……っ…イっ…ちゃう…はぁっ…あ…」


「はぁっ…はぁっ…美優紀っ…」


「も……ぁっ……ムリっ……あぁっ!」


美優紀はいつもより早く果ててしまった。



でも私はまだ物足りなかったので、
美優紀の正面に回ってベッドに押し倒し、
美優紀にキスをした。


「んっ…はぁっ…んんっ…ぁ…」


「美優紀…っ…まだ…オチたら…あかん……」


「んぁ…さやか…ちゃん……っん…」


「…もう一回だけ………」


美優紀が抵抗しいひんから、
私はもう一回美優紀のそこに指を入れた。
さっきは1本やったけど、二回目やったから指も2本に増やした。


「あっ!……ぁかんっ……ムリっ…ぁっ…はぁっ…ん…」

美優紀はさらに感度を増し、腰を動かす。

舌を美優紀に絡めながら、
一回目よりも激しく指を動かす。


「はぁっ……んっ…んんっ…」


私も興奮して声が出てしまう。


「ぁ……さやかちゃ…っ…また…イくっ……」


「はぁ……美優紀っ…はぁっ」


「ムリっ……んぁっ!…はぁっ…はぁっ」


美優紀は今日2回目の絶頂を迎えた。







「なんかな…電話しながらするのって…
ドキドキしてな……このまま最後までいけるかな…とか思ってん。」


しばらくして起きた美優紀がそう言う。


「けどな…電話の内容全く入ってこうへんし……彩ちゃんだけに集中したいから…電話切っちゃった。」



美優紀…かわいすぎる……




愛しさが溢れそうな私はまた美優紀を抱きしめ、眠りについた。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ