Finalfantasy
□一章 〜ガーベラ〜希望
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緊迫になりながらも、PSPの電源をいれた。
人生のなかでこんなに緊迫したことがあっただろうか、
不安なのは、ウォーリアさんだもんね。
ちらっと恋華はウォーリアを見る。
さらさらと綺麗な髪に、長いまつげが釘付けられた。
PSPの読みこみが終わり、音が流れる。
プレリュードが流れた。
(あ、懐かしい音だ)
そう思い、十ボタンを下にしたとき、
突然、画面が切り替わった。
「わっ!!!」
びっくりして声が裏返る。
「何が起きたのだ!?」
「私にもわからない。こんなのはじめて。。」
恐る恐るのぞいてみる。