りくしょん(短編)
□待機室
1ページ/1ページ
-ANDY side-
いつもの待機室。
いつもの光景。
「へそんあ〜しねそん〜 ぽっぽ〜」
「はじま!」
あ、蹴られた。
いつものことなのに学習しないのはなぜだろう。
エリひょんとヘソンひょんが付き合いはじめて3か月。メンバーはもちろん、マネージャー達も知っている。
エリひょんはヘソンひょんと恋人になれたことが嬉しくて絶賛崩壊中だ。
付き合う前もヘソンひょんにちょっかいを出していたが、今はそれの比ではない。
「えんでぃや〜」
きた。
「えんでぃや、ヘソンに蹴られた〜」
「うん、見てた。ちょっかい出すからだよ。」
「マンネは冷たいな!そうだ!ヘソンにふーふーしてもらお へそんあ〜」
懲りない人だ。
ヘソンひょんが恥ずかしがりやなのはみんな知ってるのに。
向こうのほうで一緒にご飯を食べていた親子鳥。
その時、ジニがヘソンひょんにぽっぽした。
「ジナ〜^^たくさん食べろよ」
「や!!!パクチュンジェ!!俺のヘソンだぞ!!」
「ひょん、オミセにはアギセが1番なんだよ」
「なんだと!!!」
「うるさい!」
今日も待機室は賑やかです。