パラレル長編小説集T

□翠星樹の守り人:設定
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二百年前、平和だった世界に突然現れた、おぞましき悪魔「アガレス」




アガレスは世にも恐ろしき地獄の魔物を世界に解き放ち、数々の国や街が滅んだ。




幾人もの勇敢なる戦士が悪魔を倒そうと試み、旅に出た。



しかし、










悪魔はまるで不死身だった







灰となっても甦り、強大な力を失わない。







この事を知った神は、悪魔を倒すため、自らの依り代として「翠星樹(スイセイジュ)」を、使いとして「神使(シンシ)」を世に送り出した。








神使には、悪魔を倒す力を授けた






それが神刀「和道一文字」






しかし、神使も、悪魔にはなかなか叶わなかった。

神使が敗れ、光となり消える度、新しい神使が世に放たれる。





神は神使に、自らの守護戦士(ガーディアン)をつける力も与えた。




守護戦士として契約したものは、瞳に力を授かる。
その力を使うと、瞳はその人の魂の色に輝く。













これは、最後の神使の物語。











戦乱の世の、ピリオドとなる物語。









勇敢なる神使と、心優しき仲間達の







物語。
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