夢小説

□二人だけの(けいっち)
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恵side



柊「名無しさん、うちらと遊ぼうや!」



凪咲「名無しさん、構ってください!」



『んー...』



なぎっしゅーの2人が構え構えと寄ってもスマホから目を離さない名無し。



美瑠「なぁなぁ名無し、これ見て!この前のグラビアやねんけど、めっちゃ可愛いやろ!?」



『あー、はい。可愛いですね〜』



美瑠「全然見てへんやん!」



もぅ!とちょっぴり拗ねながら美瑠は名無しから離れていった。



私の恋人である名無しはNMB48の2期生で2つ年下。
背も朱里くらいあってボーイッシュでかっこいい。
最初は、そのかっこよさにみんなきゃあきゃあ言いながら寄ってたかってたけど、見ての通りマイペースでクールすぎる名無しにみんな撃沈していった。



それでも私は、名無しが好きだと言ってくれた髪型を頻繁にしてみたり、バス移動の時や打ち上げのときは必ずといっていいほど名無しの隣に座ってアピールした。



それが功を奏したのか、名無しの方から告白してくれた。



(『上西さんのことが好きです。私と付き合ってください』)



名無しらしいシンプルでストレートな告白は、今思い出してもきゅんとする...ふふっ♪



朱里「恵ちゃん、何ニヤニヤしてるん?;」



恵「え!?な、何でもない!」



どうやら顔に出てたらしく、朱里に少し引かれてしまった;
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