夢小説

□Happy Birthday(さや姉)
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彩side



「山本さん、おめでとうございます!」



「さや姉おめでと〜♪」



「彩さん、お誕生日おめでとうございます!!これからもついて行きます!」



今日は私の誕生日。
朝からスタッフの方やメンバーからおめでとうと声をかけられ、Twitterを見るとたくさんのファンの方からお祝いのメッセージがきてる。



でも、たった1人だけ私に声をかけてこないやつがいた。
"名無し名無し"
私の恋人で、私が一番祝ってもらいたかった人。



LINEも電話も何もない。
現場に行けば祝ってくれるんじゃないかと期待したけど、声をかけてくる様子もない。



美優紀「彩ちゃん、どしたん?顔怖いで?」



みるきーはにこにこしながら
私の前に座る。



彩「別に...何もない」



美優紀「どうせ名無し絡みやろ?さっきから見すぎやで?」



彩「うっさい//」



ちらっと名無しを見ると、
なぎっしゅーの2人と何かの動画を見てわいわいと盛り上がってた。



彩「なんやねん...名無しのアホ」
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