夢小説

□言い逃げ(けいっち)
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『・・・。』



恵「んぅ...zzZ」



『・・・;』



私に抱きついたまま寝てしまったけいっちさん。
どうしてこんな状況になってしまったのかさっぱり覚えていない...



(飲み物買いに行きたいんだけどなぁ...)



無理矢理引き剥がしたら起きるだろうし...
どうしたものか、とけいっちさんを眺める。
ふと顔を上げると、みんなニヤニヤとしていた。



『あの...何か?;』



里香「何か、ちゃうやろ〜?けいっちの寝顔見つめちゃって〜♪」



朱里「めっちゃ優しい目してたで〜?妬けるわ〜♪」



美優紀「名無しって、けいっちにだけは特に優しいよな〜♪」



彩「あんま見すぎると上西に穴あくで?」



アカリンさん、里香さん、みるきーさんに冷やかされる。てか、何気に彩さんまで乗っかってるし。



『別に見つめてたわけじゃないです。どうしたら、けいっちさんを起こさずに飲み物買いに行けるか考えてただけです』



里香「またまた〜、照れんでもええって♪」



『はぁ...もういいです;』



たぶん、今は何を言っても無駄だろうな。



彩「そんな悩まんでも普通に起こしたらええやん。別にそれぐらいじゃ上西も怒らんやろ」



『それは、そうですけど...』



こんなに気持ち良さそうに寝ている人を起こすのは気が引ける。



スタッフ「次、お願いしまーす!」



彩「あ、私らやん。んじゃ、まぁ頑張りやー」



ペアでの撮影のため、あかりかコンビとさやみるコンビは呼ばれていってしまった。
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