夢小説
□肩幅(りかにゃん)
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里香side
"じーっ"
なんか、さっきから隣りにいる名無しにめっちゃ見られてんねんけどなんなん?
話しかけられるわけでもなく、ただただ見られる。
里香「さっきからなんなん?そんな見られたら穴あくわ」
『そんな事例ないから大丈夫』
里香「冷静に返してくんな、もっと乗ってこいよ」
何を言っても視線は動かない。
里香「で?なんでそんな見てくるん?」
『いや、里香って綺麗な顔してるよな〜って思ってさ』
里香「・・・は?」
『里香って綺麗な「2回も言わんでええわ!///」っ、そう?』
急に何を言い出すんだコイツは。
思わず大声出してもうたやん。
みんなめっちゃ見てるやん。
彩「急にでかい声出すな、みんなびっくりしとるやろ」
里香が1番びっくりしとるわ。
美優紀「里香ちゃん何かあったん?(にこっ」
うぁー、1番来てほしくないコンビきたー...絶対いじられるやん。
みるきーの可愛らしい笑顔も、今は悪魔の微笑みにしか見えへん...
美優紀「何か、失礼なこと考えてへん?」
里香「え、いや、別に...」
危うく悟られるとこやった...。
彩「で?名無し、あんたは岸野に何したん?」
里香「何もない何も、『ん?里香って綺麗な顔してるよねって言っただけ』何バラしてんねん!///」
顔に熱が集まるのがわかる。
彩「岸野真っ赤やんwww」
ケラケラと彩に笑い飛ばされる。
このアゴあとで絶対シバく。