夢小説
□女の子らしく(さや姉)
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彩side
彩「おはよ〜」
菜々「さや姉おはよ!珍しいな、今日スカートなんや!」
美優紀「あ、ほんまや!彩ちゃんがスカート履いてる!」
菜々「なんかあったん?」
美優紀「明日は雪でも降るんちゃう?」
みるきーと山田に驚かれる。
私やってスカートくらい履くわ。
彩「着ていく服がこれしかなかってん」
これは嘘。
ほんまは今日の収録に名無しが居るから。
久々に会うし、たまには可愛いって思ってもらいたいから。
そう言うとみるきーにジッと見つめられる。
不思議に思ってると、次第にその目が孤を描いていく。
美優紀「嘘やろ?」
彩「な、なにが?」
美優紀「着ていく服がなかったっていうの、嘘やろ?」
核心を突かれて言葉が出ない。
なんでふわふわしてんのにこういうとこ鋭いんやろ...
菜々「どういうこと?」
山田が頭に?を浮かべてる。
美優紀「ふふっ♪彩ちゃんな、たぶん今日名無しに会えるからスカート履いてきてん。たまには可愛いとこ見せたいとか思ったんちゃう?笑」
彩「なんでわかったん...///」
あぁ、恥ずかしい。
みるきーに見破られるなんて...。
菜々「そうやったん?さや姉も可愛いとこあるやん!名無しの前ではさや姉も乙女なんやな〜」
彩「うっさいわ、あほ!おばちゃんは黙っとれ!///」
菜々「誰がおばちゃんや!まだまだピチピチの20代やわ!」
山田とギャーギャー言い合ってると楽屋のドアが開いた。