夢小説

□女の子らしく(さや姉)
1ページ/3ページ




彩side



彩「おはよ〜」



菜々「さや姉おはよ!珍しいな、今日スカートなんや!」



美優紀「あ、ほんまや!彩ちゃんがスカート履いてる!」



菜々「なんかあったん?」



美優紀「明日は雪でも降るんちゃう?」



みるきーと山田に驚かれる。
私やってスカートくらい履くわ。



彩「着ていく服がこれしかなかってん」



これは嘘。
ほんまは今日の収録に名無しが居るから。
久々に会うし、たまには可愛いって思ってもらいたいから。



そう言うとみるきーにジッと見つめられる。
不思議に思ってると、次第にその目が孤を描いていく。



美優紀「嘘やろ?」



彩「な、なにが?」



美優紀「着ていく服がなかったっていうの、嘘やろ?」



核心を突かれて言葉が出ない。
なんでふわふわしてんのにこういうとこ鋭いんやろ...



菜々「どういうこと?」



山田が頭に?を浮かべてる。



美優紀「ふふっ♪彩ちゃんな、たぶん今日名無しに会えるからスカート履いてきてん。たまには可愛いとこ見せたいとか思ったんちゃう?笑」



彩「なんでわかったん...///」



あぁ、恥ずかしい。
みるきーに見破られるなんて...。



菜々「そうやったん?さや姉も可愛いとこあるやん!名無しの前ではさや姉も乙女なんやな〜」



彩「うっさいわ、あほ!おばちゃんは黙っとれ!///」



菜々「誰がおばちゃんや!まだまだピチピチの20代やわ!」



山田とギャーギャー言い合ってると楽屋のドアが開いた。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ