Long..【cow】

□6・能ある鷹の爪は見えない
1ページ/2ページ

「おはようございます!」
「おはよう夢羽ちゃん。早いね。関心関心。」
「ほかの皆さんはまだ来られてないんですか?」
「あぁ。もうちょっとで来ると思う。そういえば夢羽ちゃん、よく場所覚えてたね。」
「はい!昨日あれから丑嶋社長が説明しながら送ってくださったんです。」
「本当か?あの社長が!?すげーな・・・・やっぱり。」


「・・・・・・高田、それどういう意味。」


「「社長!!」」
「いや!それは!あの、ですねー!」
「夢羽、取り立て行くぞ。」
「は、はい!!」







「高田あ、さっきのはまずいぜ?」
「どうしよ、どうしたらいいんすか!柄崎さん!」
「しかもお前今日あれだぞ・・・・。」
「まさか・・・・・・うそだろ・・・・。」
「金主に金利を返済する日ですね。・・・・・・・・・・・・・・死んだな高田。」
「麻耶!なんかねえか。」
「自業自得。夢羽には迷惑かけないでよね。あの子慣れてないんだし。」
「高田、井ノ口が帰ってきたら俺から説明してやるから。今日はあんまり社長を刺激すんな。」
「ありがとうございます・・・・。ああ・・・・・。」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ