†Novel†

□ホワイトクリスマス エクソシストSide
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―――――雪降る夜・・・

クリスマスに降る雪は特別・・・

今日は、まさにホワイトクリスマス・・・――――――



こんな日は、愛する人と二人きりで、過ごしたい・・・

だが、実際は、任務こそ無いものの、彼女は、本心を全く見せてくれない・・・

この人は、本当に僕が告白した事を覚えているのか・・・心配だ・・・

彼の愛する人・神田憂を見ていると、彼は何時もそう思う・・・
それ以前に、僕の誕生日を覚えているのか・・・そこも心配だ・・・

まさか、記憶障害なんてオチは、無いですよね?

『アレン君、大丈夫?考え込んでたみたいだけど・・・』

“貴女の事を考えていたら、こうなったんですよ”

思わず、そう言いたくなった・・・
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