†Novel†
□ホワイトクリスマス エクソシストSide
1ページ/6ページ
―――――雪降る夜・・・
クリスマスに降る雪は特別・・・
今日は、まさにホワイトクリスマス・・・――――――
こんな日は、愛する人と二人きりで、過ごしたい・・・
だが、実際は、任務こそ無いものの、彼女は、本心を全く見せてくれない・・・
この人は、本当に僕が告白した事を覚えているのか・・・心配だ・・・
彼の愛する人・神田憂を見ていると、彼は何時もそう思う・・・
それ以前に、僕の誕生日を覚えているのか・・・そこも心配だ・・・
まさか、記憶障害なんてオチは、無いですよね?
『アレン君、大丈夫?考え込んでたみたいだけど・・・』
“貴女の事を考えていたら、こうなったんですよ”
思わず、そう言いたくなった・・・