†Novel†

□ホワイトクリスマス エクソシストSide
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しかし、此処は、教団の大聖堂・・・

クリスマスパーティーが終わったとは言え、まだ沢山のエクソシストが残っている・・・

勿論、彼と仲の良い、ラビやリナリーも居る・・・

―こんな中で、そんな事を言えば、僕が告白した事も全てバレてしまう・・・それだけは、避けたい・・・―

『大丈夫ですよ・・・ちょっと、食べ過ぎただけですよ・・・』

―アレは、どう考えても“ちょっと”所じゃないだろっ!―

思わず、大聖堂に残っていた人物は、皆そう思っただろう・・・

和洋折衷問わず、出てきたメニューを全て食べてしまったのだから・・・

特に、みたらし団子は、百本近く食べてしまったのではないかと思える程だった・・・

『いくら、ジェリーさんの料理が美味しいからって、アレは無いでしょ・・・』

思わず、そんな事を呟いていた人が居た位だ・・・

そんな中で、憂は・・・

『そうね・・・“ちょっと”食べ過ぎてたわ・・・』

―“ちょっと”ぉおオォおっ!?アレを“ちょっと”だって、思える人が居るとは・・・―

またしても、大聖堂に残っていた人物が、そう思ってしまった・・・
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