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□???・オア・トリート
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――空気が少しずつ澄んできた秋の朝。
いつもの様に部室に入ると――――――――………。
兎「ハッピーハロウィィィ――ン!!
あ.か.あ.し!」
仮装した木兎さんと……愉快な仲間達がいた。
木「愉快な仲間達でくくんな!」
赤「いや……仮装してる時点で仲間達では…。」
吸血鬼らしき仮装をしている木兎さんはこの際置いといて、何故か木葉先輩や猿杙先輩、尾長、鷲尾先輩、小見先輩まで……………全員が仮装しているのだ。
猿「いやいやいや。俺たちが自分から仮装するワケないでしょ。ムリヤリだからね。」
赤「え?木兎さんにですか?」
猿「いや……「よー赤葦、やっと来たか!」」
この声は………。