あなたがAKBに!

□オーディション
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樹音side

今日はオーディションの日、今日まで沢山レッスンしてきてこのオーディションに受かればAKB48の研究生になれる。

あー緊張するよ〜!!ひとりだから全部一気にやるみたい。

面接して、歌うたって、ダンスおどる。
それで合格したら身長測って、写真撮ってAKBの楽屋に行くらしい。

オーディション開始が12時からで、今は11時30分。あと30分。
緊張する。。。

今日はゆきちゃんお仕事だから来れないらしい。ままもぱぱもいないし。
楽屋にはたくさんいるけど今はりのちゃんとみなみちゃんしかいない。
因みに樹音今、りのちゃんの膝の上( ´ ▽ ` )
どうして美蘭ちゃんと柚囉ちゃんレッスン来なくなっちゃったんだろうなぁ。
レッスン来なくなった日からずっとずっと考えてるの。でもわからない。樹音1人でやっていけるのかなぁ?
色々考えてたらもう、あと10分。
あーーー!!緊張しすぎて死んじゃう!

莉乃「樹音〜!大丈夫だよ!たくさん練習してきたでしょ?」

樹音「うん。。。」

高橋「そうだぞー。自信もって!!絶対受かるから!」

莉乃「うん!ゆきりんに選ばれたんだから!オーラがあるんだよ!!」

ピロリン

樹音「あ、ゆきちゃんからLINE。頑張ってね絶対受かるよ。って」

莉乃「ほら!大丈夫だよ!」

高橋「時間だから行っておいで?」

莉乃「うん。深呼吸してね!」

樹音「うん。頑張ってくるね。」

莉乃、高橋「まってるからね!」

樹音「うん。」



コンコン

??「どうぞ。」

樹音「失礼します。小学2年生、7才の河合樹音です。よろしくお願いします。」

秋元「座ってください。では、面接から始めます。質問です。なぜ、オーディションを受けようと思ったのですか?」

樹音「樹音、じゃなくて私は、小さい頃からアイドルが大好きでずっと憧れていて、受けれる年齢になったら受けようと思っていました。なので、今回、柏木由紀さんに指名され特別に7才から受けれるというので受けようと思いました。」

秋元「なるほど、ではAKB48のどのようなところが好きですか?」

樹音「アイドル!って感じの子もいれば、芸人って感じの子もいて、二次元って感じの子もいるし、色々な子がいるのが面白くてAKB48らしさだと思います。」


省略

秋元「ありがとうございます。では次は歌審査です。」

樹音「ありがとうございました!はい!」

秋元「なんの曲を歌いますか?選んだ理由も教えてください。」

樹音「柏木由紀さんの、ぽっかりです。この曲をきいたとき、歌詞を見なくても歌い方でこの人はこんな感情なのかなとか分かりました。私はそれがすごいと思い、そんな風に歌いたいと思って選びました。」

秋元「なるほど。ではお願いします。」

樹音「はい。」

♪〜ぽっかり〜♪
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