あなたがAKBに!
□お披露目
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樹音side
やる曲を教えられてから1週間。何回かリハーサルして、お家でたくさん練習していよいよ今日が本番の日。
今は会場までバスで皆と移動してる!
ゆきちゃんは今日遅れて参加だからバスのとなりいないの。仲いい人全然いない。。
このバスは若いメンバーばっかりだったからゆうちゃんとかみなみちゃんとかいないの。
寂しいなぁ。。今日やる曲聴こ。
?「ねぇねぇ!樹音ちゃん!」
樹音「え??わ、大島さん!」
涼花「りょうかでいいよ!」
樹音「りょうかちゃん!」
涼花「まぁいいや!樹音ちゃん私の隣こない??」
樹音「え、いいんですか?」
涼花「うん!私1人寂しかったし!てかタメでいいよ〜!」
樹音「ありがとう!りょうかちゃん♡」
寂しいなぁって思ってたらちょうどりょうかちゃんが話しかけてくれた♡
うれしい♡
りょーかちゃんとくだらない話してたら会場についてた!
りょーかちゃん先輩だけどすっごい優しくてお姉ちゃんみたい♡
会場でもずーっとりょーかちゃんといたよ!
涼花「樹音ちゃんはさ、最初柏木さんに選ばれた時どう思ったー??」
樹音「うれしかった!!樹音ずっと入りたかったから。」
涼花「同期いなくて寂しくないの?」
樹音「寂しくないよ!大丈夫!」
うそ。本当はすっごいさみしい。
ひとりになっちゃうかもって思うし。
選抜メンバーは忙しいからあんまり一緒じゃないから若いメンバーと仲良くなりたいけど自分から話しかけられないし。
涼花「あのさ、なんでも相談乗るからね?まだ小学生なんだから何でも言ってね?大人ぶらなくていいんだよ?」
樹音「ぅぅ、、(泣)りょーかちゃん」
ぎゅっ。
樹音が泣いちゃったらりょーかちゃんが、死んじゃうくらい強くぎゅーってしてくれた。不安だったよね。辛かったよね。って言ってくれて。りょーかちゃんにはなんでもお見通しだったみたい。
クソガキ、クソガキ言われてるけど樹音の前ではぜんぜんクソガキじゃなくて、すっごい優しいお姉ちゃんだった。
しばらく泣いて。泣き止んだら
涼花「ん。もう平気?」
樹音「うん、泣き止んだ。ごめんね?迷惑かけて」
涼花「迷惑なんかじゃないよ!これからもたくさん相談してね?溜め込んだからだめだからね?」
樹音「うん。」
優子「樹音ーーーー!!!!」
樹音「ひゃい!!だれ?」
優子「大島の優子でーす!」
樹音「ゆうちゃんかぁー!びっくりさせないでよー!!」
涼花「あ、大島さん!!」
優子「涼花ありがとね!((コソッ」
涼花「いえ!何もしてないです!((コソッ」
樹音「む!何話してるのー!」
優子「ひみつー!!あ!樹音夜風のリハだよー!」
樹音「あ!そっか!わかった!ありがとゆうちゃん♡」
優子「いーえー!」
優子「私たちがいない時樹音のことよろしくね!」
涼花「はい!もちろんです!」
りょーかちゃんとゆうちゃんはなにか話してたっぽいけどリハーサルだから演出監督さんのところに行った。