IF夢小説

□病院
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最初は、赤井先生とはぎこちなかったが、何日かしてからは慣れて赤井先生とは仲良くやっている。
赤井先生の隣りに居てやっぱり凄い人なんだなぁと思ってしまう。
治療法にしても患者さんを思って、出来る限り手術をしないようにしていたり、手術をする事になっても、跡を残さないようにとあまり時間を掛けないようにしている事、そんな赤井先生だから患者さんも信頼して任せている。

でも、最近そんな赤井先生をずーっと隣りで見ていて、自分は本当に役に立っているんだろうかと思ってしまう。
赤井先生は殆ど自分で何でもする人だからあまり手伝う事が無い、そんな事を私が思っていたからだろうか、私は大変なミスをしてしまった。
患者さんのカルテを間違ってしまい、他の人のカルテを赤井先生に渡してしまった。
渡してすぐに赤井先生が気づいてくれて大事にはならなかったが、ここは病院で些細なミスでも人の命に関わってくる場所、私はなんてミスをしてしまったんだろうと、屋上で一人佇んでいると、誰かが屋上に上がって来てその人は私の下まで来て立ち止まったので、顔を見たら赤井先生だった。
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