IF夢小説

□サンタクロース
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今年も、この日がやって来た。
クリスマス、私達サンタクロースが一番忙しくなる日。
良い子にしてた子供達にプレゼントを届けるのが、私達の仕事なのだが、少々問題が起こっている。

その問題とは、車でプレゼントを配るというものだ。
ただ、その車が問題なのである。
というのも、赤井さんと安室さんの車は、スポーツカーで音が凄いのである。
サンタクロースは、子供達にバレないように、静かにプレゼントを運ぶのだが、それが出来ないし、騒音問題になるし、それ以前に、子供達の夢を壊すかもしれない。

それだけは阻止しないといけない。
「という分けで、車で配るのは無しにします」
「何が、という分けなんですか、とゆうより、車で配るのを無しにしたら、トナカイで配っていたら、この量のプレゼントは配りきれませんよ」
と安室さんが、テーブルに置いてある山積みになった、プレゼントを差した。
「確かに、安室さんの言う事も分かりますが、子供達の夢を壊すことは出来ません」
「あなたが車で配るのを無しにしたいのは、僕と赤井の車の騒音でしょう」
「はい、そうです」
「それなら問題ありません。今乗っている車とは違う車を用意したので、大丈夫です」
「安室さん、準備がいいですね」
「えぇ、それよりも早く、プレゼントを配りに行きませんか」
「そうですね」
と言って私はプレゼントを持って安室さんの後に続こうとしたら、誰かに止められた。
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