夢小説

□合コン
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組織壊滅後の話




組織壊滅して数ヶ月後、未だに組織の残党が残っており、それをすべて壊滅させる為にFBIと公安は手を組み次々に残党を壊滅していった、そんなある日の出来事です。


「ふぅ〜これでひとまずは終わりですね」
「確かに、ある程度は終わったな」
「って、何で赤井アナタがいるんですか」
「FBIと公安は合同で捜査しているのだから俺がいっても当たり前だろう」
「確かに、そうだがまだ俺はお前の事を許したわけじゃないからな」
「あぁ、許してくれなくてもいい…」
「そうですか、それよりも赤井お前はいつでも此処にいるつもりだ」
「いつまでといっても組織の残党が全部捕まるまでだろうな」
「いや、そういう意味で言ったんじゃない、此処は公安の持ち場だ、FBIの持ち場はあっちだろう」
「あぁ、そういう意味か、そろそろ自分の持ち場に戻るさ」
「戻るならさっさと戻って下さい」
「戻るのはちょっと待ってくれ、それと降谷も」
と公安の人間が言った。

「なんですか、俺を呼び止めるのは分かりますが、何で赤井まで呼び止めたんですか」
「確かに、降谷君を呼び止めるのは分かるが何故、俺まで」
「降谷と赤井に頼みたい事があって」
「頼みたい事ですか」
「俺にもか」
「あぁ、実は今日FBIと親交を深める為に飲み会と言う名の合コンをしようと思ってるんだけどさ、お前達の事をメンバーに入れてくれて頼まれたんだけど「いきませんよ」「俺も同じく」だよな〜と思ってたけど、顔を出すだけでいいからさ来てくれないか、大体お前達はいつも個人行動が多いんだからこれくらい頼んでもいいよな」

「うっ、それを言われると仕方ないですね参加しましょう」
「俺も参加しよう」

「それじゃ、時間と場所はこの紙に書いてあるから、遅れずに来いよ」
と言って公安の人間は自分の持ち場に戻った。

「赤井、さっさと持ち場に戻ったらどうです」
「あぁ、今戻ろうと思ってたところだ」
「そうですか、まぁ後でお前とは会うけどな」
「そうだな、それじゃまた後でな」
と言ってお互いは持ち場に戻った。
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