夢小説

□憧れ
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私は子供の頃誘拐された事がある。
誘拐された理由は金目的だった。
その時に助けてくれたFBIの人に憧れて、私はFBIになった。
私は今現在そのFBIの本部で仕事をしている。
そして今日は私が願っていた班に配属される日である。

「今日から、この班に配属になった桜木秋夜と言います。これからよろしくお願いします」
と私は挨拶した。
挨拶した後は、この班のボスであるジェイムズさんに自分のデスクを教えてもらい、持ってきた荷物を置いた。

それから隣のデスクに居た女性に話し掛けた。
「あの〜、すいません」
「え、私」
「はい、え〜と」
「ジョディよ、これからよろしく」
「はいよろしくお願いしますジョディさん」
「ジョディで良いわよ」
「あぁ、え〜とまだ慣れ無いので、いつかは呼べるように頑張ります」
「そう、出来るだけ早めにね、で、私に何か用だったんじゃないの」

「あっ、はい、え〜とこの班には私と同じ日本人がいると聞いたんですが」
「あぁ、それはシュウの事ね」
「シュウ?」
「えぇ、名前は赤井秀一よ」
「赤井さんですか、その赤井さんは今どこにいらっしゃいますか」
「シュウなら、多分射撃場じゃないかしら」

「そうですか」
「シュウには、今日アナタが来る事を言ってあったんだけど、ごめんなさいね、シュウは個人行動が多くていつの間にかどっかに行っているのよ」
「そうなんですね、じゃあ私、赤井さんに会うついでに自己紹介して来ます」
と言って私は射撃場に向かった。
「ちょっと待って、てもう行っちゃた、あの子彼の事分かるのかしら」
とジョディさんが呟いている事も知らずに
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