IF夢小説

□公安
2ページ/3ページ

あの後、私は赤井さん達が居る場所から離れて、屋上に来ていた。
いつも何かあった時は、大概屋上に居る。
今回の任務は、私には無理だと言う事は分かっていたが、赤井さんには言われたくなかった。

私は、赤井さんに認めてもらいたくて、頑張ってきたが、今回ばかりはショックを受けた。
まさか、赤井さんから言われるとは思わなかった。
そんな事を思いながら、一人落ち込んでいた。
そんな私の元に、仲のいい同僚が来た。

「いた、いた」
「何か用」
「うん、秋夜に頼みたい事があって」
「何、頼みたい事て」
「実は今日、合コンをするんだけど、どうしても一人人数が足りなくて、秋夜に出て欲しいんだけど」
「いいけど〜「ダメだ!」えっ」
と誰かが私の返事を遮ったので、声のした方を向くと、そこに居たのは、赤井さんだった。

「何で、居るんですか」
「あぁ、少し外の空気を吸いたくなってなぁ」
「そうですか」
「それよりも、さっきの話だが…」
「あっ、そうです、何で、赤井さんが答えるんですか、赤井さんには関係ないじゃあないですか」
「悪いが、関係ある」
「どんな関係があるて言うんですか」
「それはだなぁ、俺がお前の事が好きだからだ」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ