夢小説

□コンプレックス
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「はぁ〜何であの時あんな難しい話しするかなぁ〜他にもいろいろとあった筈なのに」
と俺は言いながら路地裏を歩いてたらニット帽を被り黒い服を着た男の人が血を流しながら倒れていたので俺は急いでその人に近づき生死を確認した。
「脈はある。お〜いアンタ大丈夫か、今救急車を呼ぶからな」
と言って俺はカバンから携帯を取り出し救急車を呼ぼうとしようとしたら、倒れていた人が意識が戻り俺の携帯に手を近づけてきた。
「悪いが、呼ぶ必要は無い」
と言って立ち上がっり歩いて行こうとしていたがうまくいかずまた倒れそうになったので慌てて支えた。
「アンタ、無理だこの状態じゃあまともに歩く事は出来ない!おとなしく此処で救急車を待とう」
と俺は言った。
「その必要は無いと言っている」
と言って動こうとするがうまくいかず遂にはまた倒れて意識を失った。
「て、おいアンタしかりしろ」
と言ったが意識が戻る事は無く救急車を呼ぶ事もこの男が嫌がったので仕方無く俺の家に連れ返る事にした。
家に着いたらまず男の服を脱がし怪我をしているところを手当てして俺のまだ着てないスウェットを着させたサイズはどうやら少し小さかったがそこはしょうがないと思い着させベットに運んで寝かした。俺はその後風呂に入り、また男の様子を見て少し落ち着いたと思い俺はリビングにあるソファで眠った。
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