dream2
□変な上司
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事の始まりは数年前。
私がここ、公安に配属された日の事だった
「今日から配属された高坂君だ。自己紹介を頼む」
「はい、本日配属されました高坂和泉です。どうぞよろしくお願いします」
「高坂君は降谷君の部下になる。皆も、仲良くするように」
皆からの痛い視線を受けながらも降谷というネームプレートを下げた彼の元へ進みよろしくの意味を込めて握手を求めた
はずだったのだが…
ムニュ
…むにゅ?
よくわからない擬音と共に胸元に違和感を感じ見るとそこには、私の胸をつかむ褐色の手
って、はぃ?
つ、つか、え??何を?誰が?
ふるやさんが、わたしのむ、むねを、、!?!?!?
「ふ、降谷さぁぁん!?!?」
周りの彼の部下〈私の上司でもあるが〉めっちゃ焦った目でこちらを見る
早くはなせ、と私は目線を送る
が、
「あ、でかいな。Eはあるか?いや、Fくらいは…」
むしろあろうことかこの上司、もにもにと余計にさわってくるんですが!?
そしてわたしは
「き、きゃあ!」
という自分でも驚くくらい驚いて、
降谷さん〈変態上司〉の手をはたき落とした…
これには降谷さんに迷惑かけるなといっていた風見さんもしょうがないという顔をしていた…