刀剣乱舞 長編
□第1話
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〜ホグワーツ魔法魔術学校〜
カツカツカツカツ
キィーッバタンッ!!
ダンブルドア「!!もう少し静かにドアの開閉は出来んのかね?ミス・フーチ?」
フーチ「すみませんダンブルドア校長!しかし一大事なのです!!」
ダンブルドア「どうしたんじゃ?」
フーチ「キース・ラングドンが!!あぁ!」
ダンブルドア「落ち着きなさい、彼がどうしたんじゃ?」
フーチ「闇の魔法使いに殺されたとの情報が入りました!」
ダンブルドア「!!!……そんな…まさか」
マクゴナガル「本当ですよ、アルバス。私もさっきフクロウ便で手紙が届いて知ったのです。」
ダンブルドア「なぜじゃ!、?」
マクゴナガル「恐らく、彼の…」
フーチ「マクゴナガル先生、知ってらっしゃるんですか?彼が奴らに狙われた理由を」
マクゴナガル「ええ、奴らの目的は
…」
ダンブルドア「!そうか、」
フーチ「なんなんですか?いったい!」
マクゴナガル「キースの本丸ですよ。もっと言えば、」
ダンブルドア「歴史遡行軍についての情報を掴みたかったのじゃろう。」
フーチ「歴史遡行軍というのは、人間界と魔法界が共同で討伐に当たっているという例のですか?」
ダンブルドア「あぁ、そうだな、」
フーチ「でもなぜ?彼が狙われたんですか?」
マクゴナガル「最近、闇の魔法使い達が歴史遡行軍を利用して我々に復讐をしようとしているという話がでていましてね…」
フーチ「彼が、キースが魔法界での唯一の本丸所持者……だから?」
ダンブルドア「恐らくそうじゃろうな」
マクゴナガル「そして情報を漏らすまいと必死で抵抗した結果、」
ダンブルドア「殺されたというわけか……」
フーチ「そんな!そんなこと…」
翡翠「あんまりだ!!」
マクゴナガル「ミスター・ひすい!!」
翡翠「キースが殺されたなんて、悪い冗談ですよね?」
ダンブルドア「………」
翡翠「だって、一昨日手紙が届いたばかりで、その1週間前だって手紙のやり取りをしてて………!!」
マクゴナガル「翡翠……」
ダンブルドア「わしとて、守りたかった!!誰よりも悔やんでおる!!こんなことならマグルに手など貸すのではなかったと!わしが1番思うておる!!」
翡翠「先生……」
ダンブルドア「だが、過ぎたことをやり直そうというのはあまりにも罪が大きい。我々は受け止めざるをえんのじゃ……。」
翡翠「そんな」
マクゴナガル「分かってくださいミスターひすい、」
フーチ「残された本丸はどうなったのです?」
ダンブルドア「わからん。連絡を取ってみよう。本丸だけでも無事であることを願おう。」
翡翠「キース…………」