テニスの王子様長編
□第3話
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幸村side
あ、そういえば、
幸村「ねぇ柳。」
柳「どうした。姫なら図書室のようだぞ。」
幸村「知ってる。入る直前まで見てたからね。」
柳「ストーk 「え?」…なんでもない。」
柳ったら変なこと言おうとするんだから笑笑
幸村「そうじゃなくてさ、彼は何部に入ると思う?」
柳「そうだな、文化部な気がするがな。」
幸村「やっぱりそう思うよね…」
吹奏楽部とかだったらやばくない?セッションする?俺のピアノと。
あー、美術部もいいなぁ。俺も絵繋がりで仲良くなれそう(ニヤニヤ)
柳(何を妄想してるか良くわかる。)
幸村「妄想じゃないよ。確定された未来へのシミュレーションだよ、」
柳「心を読まないでくれ。心臓に悪い。」
幸村「えええー」
つまらない!
柳「……そんなに悩むなら本人に直接聞けばいいんじゃないか?」
幸村「そんなこと!出来るわけないだろ!////」
話すだなんて!そんなの、想像しただけで鼻血が出そうだよ!
柳(なぜここで照れるんだ。)
幸村「でも俺的には1番テニス部に入ってほしいな、マネージャーとかマネージャーとか」
柳「なるほど、しかしなぜプレイヤーじゃないんだ?」
幸村「そんなの!きつい練習させたくないだろ!」
柳(それでいいのか、立海三強よ、)
幸村「……でも、やっぱり話しかけてみるしかないよな」
柳「あぁ、…ほら、ちょうど帰ってきたぞ」
幸村「!!よしっ!」
幸村「ねぇ、紫苑くん」
紫苑「!幸村くん!」
幸村「グフッ、、」
心臓が………
柳(気を確かにしろ!精市!まだミッションは終わってない!)
幸村(ああ、わかってるさ!)
幸村「えっとさ、」
紫苑「はい。」
幸村「何部に入るの?かなぁって」
紫苑「え?」
幸村「あ、いや!もし迷ってるならテニス部見に来ないかなぁっと思ったんだけど!」
紫苑「え!いいの?!(パァ!)」
めっちゃかわいいぃい
幸村「/////ああ、」
紫苑「でも僕、運動あまり得意じゃないんだよね…」
幸村「それならマネージャーってのはどうかな?」
紫苑「マネー、ジャー…ですか?」
あ、しくったかも、強引すぎたかな?
幸村「あ、いや、。嫌なら…」
紫苑「嫌じゃない!ありがとう!!!すごく行ってみたい!今日見学してもいい?」
幸村「え、ほんと!!?」
柳(よかったな!!)
幸村「じゃあ、授業が終わったら一緒に行こうか、」
紫苑「はい!」
よしっ!!これでまず第1歩だ!!