main(カゲプロ、あんスタ)
□ヒビヤとコノハさん。
1ﾍﾟｰｼﾞ/3ﾍﾟｰｼﾞ
私、朝比奈日和！天真爛漫11歳！！
皆、宜しくねっ☆
とか、モモちゃんの真似してみたけど、そんなことしてるひまじゃないんだよね。私の悩み、聞いてくれる？
ちょっと前にさ…色々あってね、
ヒビ「ヒヨリ！その…い、一緒にアジト行かない？」
ヒヨ「は？」
いきなりヒビヤから話しだしたのは『アジトに行こう』だった。
まぁ、誰に会いたい、とかそんなのわかってるんだけど、ね。
まぁ、私もコノハさんに会いたいし…
ヒヨ「……良いけど、別に」
ヒビ「((ﾊﾟｧｯ本当っ！？」
…鬱陶しい。嫌いじゃないけどヒビヤはすぐに顔に出やすいタイプで……、何かウザい。
ヒビ「じゃ、行こう！」
ヒヨ「はいはい」
ヒビ「(やったぁ！ヒヨリと歩け……って、アジトにはコノハいんじゃん！！あ〜ミスったかも…)」
ヒビ「〜♪♪」
ヒヨ「何で鼻歌歌ってんの」
ヒビ「え？……えへへ〜♪//」
ヒヨ「…キモッ」
何かさっきからヒビヤが鼻歌めっちゃ歌っててイラつく。そんなにモモちゃんに早く会いたいんだなぁ……
((ﾁｸｯ
…あれ？何だろ、この胸の痛み……
ま、いっか。
ヒビ「ねぇヒヨリ……っ！危ない！！」
ヒヨ「えっ？」
私の真上から何処かの店の看板が降ってきた。
ヒビヤが手を引いてくれなかったら…………どうなっていたか。
また、あの様に何度も繰り返されていたかも知れない……。
ヒビ「あ〜びっくりしたぁ〜……ヒヨリ、大丈夫？」
ヒヨ「う、うん…大丈夫」
あれ、何だろ。胸がドキドキしてる…。何かコノハさんを見てるときの様な…
さっきの痛みと言い、何だろう……
もしかしてこれがこ………
…そんなわけないよね。