デジモンアドベンチャー タケル

□漂流?冒険の島!
6ページ/6ページ


「こっちはダメだ!別の道を探すんだ…」

「べ、別の道って…」

だけどすぐにクワガーモンが追いついてきた。

「「うわあっ!」」

私達はその場で伏せた。

コロモンが急に飛び出して口から泡みたいなのを出したが、クワガーモンには効かなかった。

コロモンはクワガーモンにぶつかった。

「うわぁー!」

「コロモン!」

クワガーモンは私達のいる方にきた時に他の子達も立ち向かった。

クワガーモンは森?の中に突っ込んでいった。

私はその隙にチョコモンとグミモンの所にいった。

『チョコモン、グミモン…』

その時またクワガーモンの声が聞こえた。

私達は崖の先に方に避難した。

「あいつ、まだ生きてやがった、くそ…このままじゃ…」

「行かないと!」

チョコモンやグミモン他の子達までクワガーモンに立ち向かおうとしている。

『2人ともダメ、行っちゃ!』

私は2人を強く抱きしめたがすり抜けた。

『チョコモン、グミモン!』

その時、空から光がそれぞれに降り注いだ。

「コロモン進化アグモン!」
「ツノモン進化ガブモン!」
「ピョコモン進化ピヨモン!」
「モチモン進化テントモン!」
「タネモン進化パルモン!」
「プカモン進化ゴマモン!」
「トコモン進化パタモン!」
「チョコモン進化ロップモン!」
「グミモン進化テリアモン!」

「な…なんだ」

光がやむと、デジモン達の姿が変わっていた。

グミモンは白色の見た目の兎みたいで緑の模様がある、チョコモンはチョコレート色の見た目の兎みたいでピンクの模様がある。

デジモン達はクワガーモンに攻撃しだした。

皆で力を合わせてクワガーモンを倒した。

「「ビアンカ!」」

2人は駆け寄ってきた。

「2人共凄かった!」

「「本当?嬉しい!」」

私達は笑いあった。

その時、クワガーモンが現れた。

クワガーモンは私達の居る崖の所にハサミを突き刺した。

私達は崖の下に落ちていくがチョコモンとグミモンがおっきな耳を広げてくれて少し落ちる速度が下がった。

『ありがとう、2人とも!』

「「でも…」」

『あぁ!』

私の重さに耐え切れずに落ちてしまった。

そう、これが私達のとても長くて短い夏休みの始まりだった。
次の章へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ