デジモンアドベンチャー タケル

□蒼き狼!ガルルモン
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「ねえ、キャンプってつまり野宿って事?」

「ま、そうなるな」

その時電子音みたいなのがなって見てみるとそこには路面電車があった。

「ライトがついた」

「路面電車だ」

「どうしてこんな所に」

『すっごーい』

「ねえ…誰か中にいるんじゃないの」

「行ってみようぜ」

私達は路面電車のある所に行き中に入った。

「誰も居ない」

「本当」

「まだ新しいですね…」

「ちゃんとクッションきいてる」

『わぁ!』

私もイスに座ってみたけど凄くフワフワだった!

「しっかし、分かんねぇな、この間の海辺の電話といいどうなってんだ」

「まさか、突然動き出すとか」

「そんなことないだろ、線路なんて無いんだから」

「この中なら眠れそうね」

「その前にそろそろメシにしまへんか」

確かにお腹が空いてるかも。

私達は手分けしてご飯の準備をしている。

『空さん、木はこれくらいでいい?』

「ええ、もう十分よビアンカちゃんありがとう」

「よし、夕食のしたくといくか」

「でも、どうやって火をおこすの?」

「任せといて」

アグモンがベビーフレイムで火をおこしてくれた。

『アグモンすごーい!』

「ビアンカ、僕だってできるよー」

『じゃあ今度やって見せてね』

光子郎さんとタケルくんが魚をもってきた。

「いっぱい釣れましたよ」

「でかしたぞ、光子郎」

「よくやったなタケル」

『タケルくん、お魚釣れたの凄いねー』

「えへへ、ありがとう」
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