デジモンアドベンチャー タケル

□闇の使者デビモン!
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「ええ、ここから落ちたら助からないよ」

「レオモンもオーガモンも飛べそうにないわよね」

「じゃ…じゃあ助かったんだ僕達は!なんてツイてるんだアハハハ」

私達は山を下りるため歩き出し、今は森のような所を歩いている。

「どう考えても変ですよ、1日に2回の進化なんて」

「いいじゃねーか、おかげで助かったんだから」

「ねえ、デジモン達がパワーアップしているとは考えられないかしら?」

「そうかその可能性もありますね」

「だが、そうだとしても流石に今日はハードすぎたな」

私は額の汗を、拭う仕草をした。

「もう歩けないよー」

「ダメだ、どこかゆっくり休める場所を探した方がいいな」

「あー!あれ!」

丈さんが指差した方を見ると立派な建物が建っていた。

私達はその建物に向かって走る。

「やった!普通の建物だ、今度こそ人間が住んでるに違いない」

「待て、いきなり入ったら危険だぞ」

丈さんとヤマトさんは建物の近くへ行った。

「こんな建物あったかな?ビアンカはみたか?」

『ううん、見てない、見てたら地図に描いてるし、忘れないと思う!』

「だよなー」

「地図になんか描いてないの?」

『それは…』

ガブモン忘れちゃったの?

「なくしちゃったの?」

「『お前/ガブモンが燃やしちゃったんだろ/でしょ』」

「あ、そっか」

「「覚えてなかったのー?」」

その後、私達は丈さん達の所に行った。
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