二次創作

□アイドリッシュセブン(天×モブ)
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はぁ…あんまり気乗りしないけど仕方ないか

そう思いながらも今、僕は彼女じゃない人をベッドに押し倒している

軽く触れるキスをし、裸同士で抱き合う

紡さんには見られたくないな…

そう、今回のドラマは恋愛ドラマなんだけれど際どいベッドシーンがあった
正直、恋人以外と肌を重ねるのは抵抗があったけれど仕事とプライベートは割り切る事にした

紡さんとも、まだキスしかしていない
ましてや、女性と素肌で抱き合うのがはじめてなのだ

けれど仕事だと言い聞かせ台本通りに進めていく

『んっ…』

濃厚なキスを交わし舌を突き入れる
彼女の舌を絡め取り唾液を流し込む

うっ……少し反応してきた……

唇を離すと透明な液体が糸を引いている

『はぁ……』

再びキスを交わしキツく抱き締める

と、その時、彼女が前貼りの辺りを触ってきた
中断させる訳にはいかずそのまま演技を続けていると、どうも前貼りを固定してる紐を外している

『んっ…好きだ…』

『あっ』

あっという間に解かれ前貼りが外されてしまった
僕のモノを持ったかと思うとシュッシュッと擦りだす

『んっ』

思わず出そうになる吐息を我慢し、演技に集中する

けれどすぐに勃起してしまう
すると先っちょをグリグリと押されヌメヌメした液体が出てくる
液体で滑りが良くなったみたいでクチュクチュと更に擦りだす

はぁ………だめだ、声が…

『んっ…もっと、シたい』

『あんっ』

首筋にキスをし布団の中では絡み合うふりをする

もどかしい刺激にガチガチに硬くなっているモノは更なる刺激を求めている

演技をしながら、少しずつ腰が揺れるのが分かる

ほんの数分なのに気が遠くなる程だ

『ハーイ、カット!良かったよ、二人とも色っぽくて、じゃあ次はもっと切なく求めているみたいに!もっと相手を求めている感じで!』

『はい!』

『分かりました』

『いくよ、よ〜い』

再び撮影がはじまる

何度もキスを交わし激しく抱き寄せる

当然、彼女の手は止まらずずっと勃起してるまま

すると彼女は勃起しているモノを両足に挟み込む
下着を履いているハズなのに、いつの間にか脱いでいるのか
ヌメヌメとした秘部に当たっている

『うっ…はぁ…好きだ…好きだよ』

演技を続けながらも我慢が出来ず腰をゆらゆら揺らす

彼女の秘部にシュッシュッと擦り付け刺激を求めた

『あっ、わたしも好き、もっとシて…』

ヌルヌルの液体はどちらのものかも分からない

彼女はしっかりと指先で支え自分の秘部へと誘導しながら、しっかりと演技をしている

クチュックチュッとなる水音がまわりに聞こえていないだろうか
バレないだろうか
……紡さんの顔が浮かぶ
全てが背徳感となり、更に体は熱くなる

『んっ……』

気持ちいい…
正直、自分で処理するのと、こんなにも違うのかと思う

その時、彼女は足を開き秘部の入口に宛てがう

少し焦って腰を引くと許してもらえずカリの部分が挿入された

『うっ……くぅ…』

『はーい!カット!じゃあそのままクライマックス!ほんとにしてるみたいに体揺らしてね!じゃあはじめ!』

ギシッギシッ

ベッドが軋むように体を揺らす
ベッドシーンの撮影
演技をしているはずなのに本当に少し挿入してしまっている
演技じゃない
この漏れる吐息も演技じゃないんだ

『はぁっ…』

『あっん』

少し挿入してしまえば快楽を求めるように本能のまま腰を突き動かす

ゴムも装着せずに恋人じゃない人と絡み合い、ましてや少しづつ挿入している
生のままの女性に包まれて、今までにないくらい硬く勃起している

腰を前後に揺らす度、カリが入口に引っかかり緩い快楽を連れてくる

『はっはっ…はっ…』

『んっ、もっと深く…』

そう言いながら両足をグッと締め更に奥へと誘導してくる

ズッズッと深く挿入され、半分くらいまで埋まると腰がビリビリし、下半身が勝手に動き出す

暖かい中にキュウキュウ締め付けられると少なからず射精感が高まる

狭くて暖かい…けど、こんな所で射精をする訳にはいかない
だけど腰は止まらず、それどころか台本には無いのに再び深いキスをしてしまう

キスをすると更に挿入してしまい、射精感は更に高まる

本能のまま唇を奪い舌を絡めとる

こんな事をしているのがバレたら社会的にも人間的にも終わるのに、理性ではどうにもならない
紡さん、ごめん……
最低な僕で…

彼女を夢中でかき抱くとはずみで最奥まで挿入してしまった

『はぁっ…はっはっ…んっ』

『ふぁ、あんっあっ…』

片手を布団の中に入れクリトリスを刺激してやると彼女は気持ち良いのか更にモノを締め付けてくる

やばいな…イきそう…だめだ…だめ、だ………

だめなのに腰は更に動いてしまい何度も何度も彼女の最奥を突く

『あっ…』

『ハーイ!カット!』

その一言で我にかえり急いで彼女の中からモノを抜く

『いや〜二人とも、ほんとにしてるみたいだったよ!良かった良かった!アドリブも最高だった、今日はもう終了だから、お疲れ様!』

下半身が隠れているので素早く前貼りを直して隣を見るとバスタオルで身を包みベッドからおりる彼女がいた

『九条さん、お疲れ様でした、また挨拶に伺いますね』

『こちらこそ、お疲れ様でした』

極めて冷静を装って身なりを整え控室に戻った
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