らぶ☆ぱにっく

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『今日は、ありがとう楽しかったよ、部屋に戻るね』

『うん、何か離れたくないな…』

『隼人…』

『少しこっちにおいで』

『どうしたの?』

チュッ

『!?』

『ごめん…君が可愛くて…ごめんね…』

謝りながらも唇は離してくれない

チュッ

角度を変えながら口付けられる度に隼人が掛けている眼鏡がカチャリと音をたてる


『ん…隼人…』

『だりあ…』


クチュッ


『ふ…ぁ…』

『可愛い声もっと聞きたいな、もっと、そう…舌を絡ませて…うん、上手』

『隼人…ん…だめ…』

『ごめんね、逃がしてあげれない』


壁に軽く押し付けられて後退りは、もう出来ない

ピチャ…


『ん…』

『だりあ…可愛い…』


そんな甘い台詞を聞いてトキメかない女の子はいないはず


『ぁ…』

『だりあの舌、小さくて可愛い…もっと絡めていいよね』

『んっや…ぁ』


さっきより深く深く舌が侵入したかと思うとゆっくり、名残惜しそうに唇が離れていく


『ハァ……』

『だりあ、すっごく可愛かったよ、今度こそ、おやすみ』

『お、おやすみ…』


部屋に帰ると仲良しの、まゆが待っていた

『ただいま』

『あれ遅かったね、どうしたの?』

『えっ別に…』

『さては男だな!』

『えっ!?』

『あんた、まじ?詳しく教えなさいよ〜』

『あのね…』


2人で話ながらの夜はあっという間に更けていった


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